日独親善交流コンサート
~カネマキ・コアを囲んで~
2024年10月16日(水)15:30開演
IMAホール(練馬区光が丘)
合唱団
【ハンブルク】
カネマキ・コア(50名)
【日本】
歌のあつまり"風” 横浜グリークラブ
混声合唱団コール・クライス 演奏会開催において、印牧和生先生を始めとする諸先生方、印牧善雄さんを始めとする主催者の皆様、歌のあつまり"風"の皆様、横浜グリークラブの皆様、ご尽力くださった全ての皆様に感謝申し上げます。皆様と演奏をご一緒できたことは貴重な経験となりました。合唱、音楽を通じて、今後もこのような心通う親善交流を続けることができますよう願っております。
カネマキ・コアさんから、手作りの栞のプレゼントを頂きました。ハンブルグの橋と東京の橋
(レインボーブリッジ)が両面にプリントされており日独親善の架け橋が表現されています。素敵!
カネマキ・コア 圧倒的に響きのある共鳴する声を皆さんお持ちで素敵でした!美しい音色を各パートが織りなし、繊細さとパワーのある演奏に圧倒されました。アンジェラ・アキの世界中の方が涙する「手紙」については、印牧和生先生が先駆者となってハンブルグに広められているそうです。日本語のとても美しい感動的な「手紙」でした。曲順は前後しますが、ブラームス作曲の「少女」澄んだ伸びやかな美しいソプラノ・ソロと繊細なハーモニー、素晴らしかったです。サングラスかけてのMission impossibleも格好良かった!トム・クルーズが出てくるんではないかとドキドキしました(笑)。後半のハンブルグっこ達が大好きという「私のハンブルグ」、「ジプシーの輪唱」も「ハレルヤHalleluya」も全て素敵過ぎて眩暈がしました。カネマキ・コアさんに混じって頂いたり私達が混じらせて頂いたりの合唱もトキメキましたし、箕輪健先生のカルメンの闘牛士のソロも格好良かった!「I have a dream」はコール・クライスは初見でしたが、ハンブルグの方々と歌うことで更に感動を抱きました。
歌のあつまり"風" 今の声、自分の声、自然な声、様々な文化圏の音楽を多様なスタイルで演奏している合唱団とのこと!伝えたいことが明確で、歌詞、言葉もはっきり聴こえてきました!指揮者自らドイツ語でコメントもされたりプロのサックス奏者でもあったり。サックスも格好良かったです。「人は国境を越えて歩く」という谷川俊太郎の詩の「歩く」もとても力強く、逞しく生きたいと思わされたり。最初の訪独の際の演奏曲「ひびかせうた」他、エピソード含めて心に残る歌声と演出でした。
横浜グリークラブ なんと平均年齢82歳!長寿の男声合唱団。年輪を感じる重厚感のある大変素晴らしい演奏ばかりでした。中でも特に、子供の頃は音楽の教科書で習い古めかしいと思っていた「荒城の月」こんなに素敵な曲だったのかと身を委ねながら感動に浸りました。ハンブルグの皆さんの心にも染みたのではないでしょうか。素敵な伴奏での「ふじの山」も「紫の桜」「糸」etc、どの曲も心に響きました。(団員募集中とのことです!)
混声合唱団コール・クライス ボブ・チルコットの「故郷(Furusato)」は原曲の美しさ+キラキラ輝く大変美しい編曲がなされており、繊細な表現力、技術を求められ、本演奏会のために練習を重ねて参りました。大変難しかったのですが、とても響きの良いホールで気持ち良く歌わせて頂きました。クライスの今後の演奏会でもご披露できたらと思っております。なお、2025年以降の演奏会を計画中ですが、 2026年はカール・ジェンキンス「武装した男 -平和への道程-(The Armed Man)」、J.S.バッハ「カンタータ第4番」の演奏会を計画しており目下練習しております。
※入団、見学ご希望の方は toiawasechorkrei@gmail.com へご連絡ください!
(いしい)
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